こまめな点検・整備が愛車の寿命を延ばす!自動車点検・整備

そもそも車は、メンテナンスを行うことを前提につくられているものです。
愛車に長く乗るために、そして突然のトラブルで大きな事故に見舞われたり、高額の修理費を支払う結果にならないためにも、定期的な点検と整備は欠かせません。

「普段あまり乗っていないから、壊れるなんてことないよ!」「法定点検を受けていれば、日常の点検はしなくてもいいんじゃない?」と思っているアナタ!

車は走れば走っただけ、部品の劣化や磨耗が進みます。そして、たとえあまり乗っていない車だからといっても、やはり劣化は避けられません。それに、日常点検も法律で決められたことです。

点検・整備の基礎知識

安全で快適なカーライフを送るために欠かせない点検・整備。車のユーザーなら、最低でもこれだけのことは知っておきましょう。

車の点検・整備はユーザーの義務!

車の点検・整備は「定期点検整備(以下、定期点検)」と「日常点検」の大きく2つに分けられます。定期点検は、車の故障を未然に防ぐこと、また車の性能維持を図ることを目的にしたもので、たとえていうなら「人間ドック」のようなものです。とはいえ、人間ドックとは違い、定期点検は法的に定められた整備です。

「法定点検」という呼び方をされることからも、「12カ月点検」「24カ月点検」は法律で決められたもの、と認識されていますが、実は日常点検もれっきとした「法定点検」のひとつなのです。

車の点検・整備はユーザーの義務!

道路運送車両法第47条「使用者の点検及び整備の義務」と、第47条の2「日常点検整備」において、「自動車の使用者は、自動車を点検し、必要に応じて整備することによって、車を保安基準に適合するように維持すること」と、「適切な時期に、日常的に自動車を点検すること」を定められています。

つまり、ユーザーには「車を常に安全で適正な状態に維持する責任」と「そのための日常点検と定期点検」が義務付けられているということです。

これだけある!? 定期点検の種類と内容

新車(普通車)を購入した場合を例に、定期点検の種類と内容を紹介します。

定期点検の種類と内容
定期点検の種類と内容
新車1ヶ月点検 新車を登録した日から1ヶ月(または1,000キロ走行)後に実施する点検。法的な拘束力はないが、たいていのディーラーは1ヶ月点検を実施している。点検を無料サービスにしているディーラーもある。
新車6ヶ月点検 新車を登録した日から6ヶ月(または5,000キロ走行)後に実施する点検。1ヶ月点検同様、法的な拘束力はないが、多くのディーラーで実施している。点検を無料サービスにしているディーラーもある。
法定12ヶ月点検 12ヶ月ごとに行う、法的に定められた点検。
法定24ヶ月点検 24ヶ月ごとに行う、法的に定められた点検。車検時期と重なるので、あわせて行うことが多い。
定期点検プラス日常点検 走行距離や走行状態に応じて、日常的に行う点検。